今日は開催前の最終作戦会議でした。
準備万端!と思っても、出てくる出てくる。
あ、あれも必要、これはどうしよう、これはどうなっていたっけ…。
各々の作品準備も大詰めということで、おやつタイムも忘れて短時間内で内容の濃い話し合い。
帰る頃には夜風も寒く感じるほど。
すっかり秋ですね。
この3人展の話題が最初に出たのは確か春の初めのこと。
それからふたつの季節を飛び越えて、とうとうここまで来ました。
この鶴岡でイラスト展を開きたい。
この鶴岡にもこんな活動をしている人間がいるってことを知ってもらいたい。
3人とも、幼い頃から絵を描いてきました。
そして、大人になっても絵を描くことを「やめられなかった」3人です。
思春期の頃には、そのことを周りに理解されないこともあったりして、不安になったり、孤独を感じたりすることも。
この鶴岡には、そんな昔の私たちのような子がいるんじゃないか?
その子たちのお手本になることはとても出来ないけど、でも、こんな大人もいるんだよって伝えることはできる。
鶴岡のアートフォーラムなんて立派な場所借りて、描いたイラスト展示しちゃったりするんだよって。
だからどうか、その気持ちを捨てないで。
表現するのをやめないで。
そんなメッセージ。
もうひとつ。
絵を描いていたから出会えたものがたくさんありました。どれもかけがえのないものばかり。
例えばこの3人もそうです。絵が好きという共通点がこの3人を出会わせてくれました。
絵を描いていなかったらきっと出会ってなかったであろうたくさんの人たち。
そしてこの3人を応援し、支えてくださっている人たち。
その全ての出会いに心からの感謝をこめて、このイラスト展を開催したいと思います。